アメリカ留学☆回想録

アメリカ留学時代の昔ばなし。

ESLでの出会い☆日本人の友人☆K子

留学当初、「日本人で固まって話していると英語が上達しない」と信じていた私は、なるべく日本人とは話さないようにしようと決心していました。

しかし、最初は本当に授業の内容も先生の指示もわからなかったので、結局日本人のクラスメートに助けてもらうことに。

 

結論を言えば、日本人の友人は最低ひとりはいたほうがいいと思います。 

日本人同士でないとわからない問題もあるし、助け合えることもあるでしょう。

そんなふうに計算して友だちになったわけではないけど、ESLで知り合い、スペシャルな存在となった友人たちのことを少し書きます。

 

 

K子

ESLで知り合ったK子は、同じ寮に住んでいることもあり、留学してすぐに仲良くなりました。日本の短大を出てからアメリカに来たK子は渡米も初めてではなく、私の知らなかったことをたくさん教えてもらい、助けてもらっただけではなく、趣味の面でもおおいに影響を受けたものです。彼女の話は私にとって新鮮でおもしろく、何時間も話しても飽きませんでした。

 

 また、ものおじしない性格で友人の多いK子を通じて、英語が話せずシャイな私(笑)も出会いの輪がぐんと広がりました。

 

ふたりでよくやっていたことで、今の私には絶対できない(しない)ことがあります。

寮の中の知りあいの部屋をノックして回り、本人がいれば話すし、いなければドアの伝言板(ホワイトボードのようなものをドアにつけてる人が多かった)にメッセージを残すというもの。

この友人訪問のおかげでずいぶん英会話に慣れることができました。そうは言っても最初は「聞き取る」こと中心で、K子やほかの人たちの会話に耳をすましていることのほうが断然多かったのですが(笑)。

 

シアトルでK子と同じ時間を過ごしたのは最初の1年だけですが、彼女は生涯の友人となりました。

ちなみに最初のルームメイトのデビと春学期を過ごしたあと、デビは夏休みで実家に戻り、私は夏のあいだ、別の寮に移ってK子とルームメイトになりました。その話も後日書きたいと思います。

  

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