アメリカ留学☆回想録

アメリカ留学時代の昔ばなし。

人生に影響を与えた一冊との出会い

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」

 

久しぶりの投稿で、またまた今週のお題

 

う〜ん、1冊だけ、と言われると、やはり「聖書」しかないでしょうね。

 

まだ ブログには書いていませんが、アメリカに着いてすぐの頃に出会ったクリスチャンのアメリカ人の人たちから渡されたのが「リビングバイブル」英和対照の聖書(新約のみ)でした。

 

まったく同じものはさすがに見つけられませんでしたが、似たようなのをアマゾンで見つけました↓(クリックするとアマゾンのページに飛びます)

 

 

クリスチャンになったばかりの私はこの聖書をむさぼるように読み、心に響く言葉を日本から持参したかわいいメモ帳に書き出して机の上に張り出したりしたものです。

 中でもよく覚えているのがマタイ6章34節の言葉。

 

明日のことを心配するのはやめなさい。神は明日のことも心にかけてくださるのですから、一日一日を力いっぱい生き抜きなさい。

 

 

英語バージョンのほうがよく覚えているのは、当時の私の英語力でもわかりやすく、日本語版より好きだったためかな?

 

So don’t be anxious about tomorrow. God will take care of your tomorrow too. Live one day at a time.

 

英語版を直訳すると「明日のことを心配するのはやめなさい。神はあなたの明日のことも面倒みてくださるのだから。一日ずつ生きなさい。」というような意味になります。

 

まあ、日本語と同じ意味なんですけどね(当たり前か)。

 

その頃の私は、これから1年で英語が話せるようになるんだろうかとか、いろいろ心配ごとはあったと思うんですよね。だから、このような言葉がいっそう身にしみたんだと思います。

 

実は「聖書」との出会いは日本にいる間、ずいぶんと昔にありました。

 

母が(おそらく知人に頼まれて)定期購読していた「ものみの塔」の「めざめよ!」という新聞に目を通していたのがきっかけで、「聖書」を読んでみたいと思うようになったのです。(後日、「ものみの塔」は異端だと知って驚愕しましたが…)

 

実際に聖書を手にしたのはクリスチャンになったあとでしたが、この本に出会わなければ私の人生は全く違ったものになっていたことでしょう。

 

世界のベストセラーと言われる聖書、一度は手にしたことがある人も多いはず。手にしただけでなく、中をひらいて書かれていることを読み、人生を変えられた人はほかのどんな本よりも多いのでは。