アメリカ到着後の手続き・その1
シアトルに着いた日から1週間ほど、母の知人の息子Kさんといっしょに迎えに来てくれたCさんという女性のアパートに泊めていただきました。アメリカ生活に必要な手続きをしに連れて行ってくれたのもCさんで、彼女には本当にお世話になりました。
右も左もわからない私にとてつもなく親切にして下さったCさん、本当に感謝してます!
IDカード(身分証明書)取得
さて、まっさきにしたのは、ワシントン州のIDカード作成。たぶん。
その場で撮ってもらう写真がそのままIDカードに使われるんですが、「未成年だから」という理由で「あちらを向いて顔をナナメにしてください」という意味のことを言われました。
運転免許証とサイズも同じで、一見見分けのつかないカードが州発行の公的な身分証明書となり、パスポートを持ち歩く必要がなくなります。
ちなみに今ググってみたところ、現在は顔の向きは21才以上の成人・未満の未成年ともに正面向きで、カードの向きが違ってました(!)。
WA State Licensing (DOL) Official Site: ID card designs
↑未成年だとタテ型、成人はヨコ型↑
(しかし未成年用カードのサンプル写真、おかしくないですかΣ(゚∇゚*)!!
この人、どう見ても成人してから30年は経ってますよ(^-^;)
なぜ未成年と成人の区別をするのか?
お酒を買うときや、お酒を出す店に入りたい時はID提示を求められるんですが、ナナメ顔の写真であれば(現在はタテ型のカードであれば)未成年だとすぐバレるというわけ。
それだけの理由じゃないかもしれないですが。
ちなみに、当時のワシントン州でお酒の買える年齢は21歳。日本より厳しいですね。
余談ですが、日系食料品店で料理酒を買おうとしてID提示を求められ、たまたま年齢を示す英語のIDをなにも持っておらず、「これしかないんです」と日本の運転免許証を見せたことがあります。結果、なんとかOK。店員さんが日本人でよかった…。